和のサイトでは、茶道のことや日本の良き伝統などの話しを交えながら、私達日本人の血が騒ぐものなどを、用意致していく所存です。茶道具類をはじめとし着物など、日本人のもつ本来の心、感性にあった皆様のライフスタイルの提案をいたします。、皆様に気に入っていただけたらと思います。また、アフターケアーもその一環と考えています。
茶の竹芸 竹花入
茶事に関心のある方は、ご存知のように花入には籠花入と竹花入があります。
夏(風炉)には、涼しげな籠花入を使用し、竹花入は、1年中を通して使用できますが、やはり寒さのある時期の花をいけるのに適していると思われます。
近頃日本のよきものが、若者に見直されたりしており、特に着物の良さなどが受けているようです。若者は過去の形にとらわれず様々な場所で自由に着物を使用しております。
花入れも同様に、お茶の世界のものだけではありません。
リビングやダイニング、カウンターテーブルなど、私達の身近な暮らしの中の1つの空間で使用できるのです。
和洋を折衷して、花入れを見事に使いこなしておられる方が、大勢いらしゃるのを見て近頃心強く思っています。
私の思い等を交えながら、今回は花入れについて語ろうと思います。下記の画面をご覧下さい。
この竹花入は、未完成のものです。正面の割れを茶人は「笑み」と呼びます。このような竹を手に入れるのがまず大変です。
割れのある竹花入でもっとも有名なのが、東京国立博物館蔵の千利休作の銘・園城寺です。園城寺は、ご存知の様に三井寺の正式名で、その大鐘は、近江八景の1つとして晩鐘が名高い。その鐘を武蔵坊弁慶が転がして出来たとの伝説のひび割れが、鐘にあったことから、竹花入園城寺に見られる割れを鐘のひびきあるいは、ひび割れに見立てたといわれています。
その後、片桐石州・松平不昧などが「笑み」のある竹花入を後世に残しています。
現在も在野の茶人の中には、園城寺にあやかって、割れのある竹花入の創作に情熱を注いでいる方もおります。この花入もその1つなのです。
左記の花入の花窓は、標準よりやや広くなっていて、首が少し長く見えます。
正面右下にヒビがあり、楔止めがしてございます。作者自身で銀線を加工して楔を作ったそうです。花窓の首にあたる部分は、肉厚でごつく見えないように面取りしてあり、優美に見える様に工夫されています。茶室なども柱は細く、ごついものより繊細優美が好まれるようです。
実物は、写真で見るよりもどっしりしております。未完成なのは、この花入に銀継を2ヶ所するからとのことでした。
この写真ではわかりませんが、釘穴も竹の肉厚を考えて削られています。
店主の一言
私の知人の茶人は、現代においては贅沢な茶人達です。花入・茶杓・蓋置はもちろん茶事に必要な道具は、自分で創作しています。しかも本職以上の腕前なのです。またその道の人でもなかなか出来ないこととして茶事には、竹花入などを十分に水に浸して、瑞々しい竹花入として使用します。
 私など凡人では出来ません。なぜかと言いますと、茶事後に竹花入の始末をどうするかという事です。乾燥させてからしまわないと大変なことになりますし、一つ間違いますと割れてしまう。乾燥割れが出てしまう可能性が大なのです。最悪の場合は、完全に割れてしまいます。まして、愛着のあるもの、高額なものでしたらどうでしょう。あなたならどうしますか?
  しかし近頃では、私も知人達に触発されポリシーとして必ず水に浸すのです。実際に水に浸した花入れを茶事で拝見すると良いものですよ。花入自身がすぐれたものだと更にすばらしい。かさつきがあるとやはり一段劣るようです。私は、皆様がお手持ちの花入れに水をたっぷり含ませて茶事に使用されることをお奨めいたします。いかがなものでしょうか。
当店サイトのサポート
当店サイトでは、茶事(大寄せも含め)に必要な小物、茶杓・竹蓋置(水を含んだしっとりした青竹)などを茶事の日取りにあわせてご用意いたします。その他のものもご相談をお受けいたします。(メールアドレス:me@web−happytime.comまでご連絡ください)
 上記花入れも完成すれば即売も致します。
茶事などは、名代の道具はもちろんですが、ちょっとした工夫で大変良い茶会となります。そんなことを今後お話申し上げたいと思います。竹の花入の割れない乾燥のしかたもお教えいたします。
今後の予定/茶道具から着物まで
当店サイトでは、今後日本人の根本にある、良きもののあらわれの1つである茶の道をとおして(難しく考えないで下さい。本当は、たのしいもの)茶道具や焼き物、着物の提供(本当に良いものを出来るだけ安くをモットーに)を随時してまいります。ご期待ください。

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